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2024.07.26 井手ブログ
建売住宅と注文住宅どっちがいい??
【建売住宅と注文住宅の違い】
まずは、建売住宅と注文住宅の違いを簡単に説明します。
<建売住宅>
建売住宅とは、業者が土地の中で企画して建てた住宅で、一般的な間取りで作っていくことが多いです。
立地や道路斜線、道路の向きなどによって法律的制限が異なるため、建てられる物件が変わってきます。
2階建てか、3階建てか、建物のボリュームによっても、中の生活スペースどれだけ取れるかが違います。
<注文住宅>
注文住宅とは、お客様がまっさらな土地から設計会社を入れてオーダーメイドする住宅です。
ミニチュアを作ったり、3Dで見たりしながらつくっていくこともあります。
【建売住宅と注文住宅メリット・デメリット】
次に、建売住宅と注文住宅のメリット・デメリットを説明します。
<建売住宅のメリット>
※完成物件の場合
●購入費用を抑えられる
すでに出来上がった住宅の場合は、いろいろな手間を省くことができることにより、費用を抑えることができます。
●実際に物件を確かめてから購入できる
実際に建てられた物件を確認しながら、購入するかどうか決めることができます。
そのため購入してから「イメージと違った!」と後悔してしまうリスクを減らすことができます。
●すぐに入居できる
建物が完成しているため、購入を決めてから、入居までの時間を短縮できます。
契約をして、金融機関にて引渡し手続きが終われば、すぐに生活を始めることができます。
●土地と建物の代金を住宅ローンを使って一括で払うことができる
注文住宅の場合は、土地代金のローンが先行して始まるため、建物完成前から住宅ローンの支払いが始まります。
賃貸の場合は、家賃を支払いながら、土地代金のローンも支払うため、金銭的な負担が増えることになります。
建物が完成している場合は、土地代金と建物代金を別々に払うのではなく、住宅ローンを使って一括で払うことができるので、
分譲マンションを購入するのと同じような感覚で買えることができます。
※完成前物件の場合
●契約するタイミングにより、間取り・仕様を自分で決められる
建売住宅の場合は、業者が企画して建物を建てていきます。
まだ計画している途中段階で契約した場合、タイミング次第で、間取りの変更や仕様のカラーセレクトなどができる場合があります。
<建売住宅のデメリット>
※完成物件の場合
●間取りや仕様がすでに決まっている
すでに出来上がった住宅のため、自分の好きなような間取りや仕様にすることができません。
●同じ様な外観の家が多く、個性を発揮できない
建売住宅は、何区画かに分譲されて販売される場合も多く、同じ様な家が建ち並ぶことになります。
●建築過程が見えない
長年使う住宅であれば、住宅の土台や柱などの作りは非常に重要です。
完成した建売住宅は建築過程が見えないので、購入の際に確認をしたいと後悔してしまう可能性があります。
<注文住宅のメリット>
●間取りや仕様など自由にできる
注文住宅は、間取りや仕様などを自分好みに自由に決めることができます。
将来の家族構成を見据えた間取りにすることもできますし、こだわりの建材、設備、仕様を選ぶこともできます。
●住宅工法も自由にできる
注文住宅は、木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造といった住宅工法も自由に決められます。
住宅のデザインや地域などによって適した工法で作ることができます。
●進捗状況をチェックできる
注文住宅は、建築中の現場を自身の目でチェックできるので、進み具合や状態を常に把握することができます。
建築中に気になる点が出てきた場合には、話し合いをすることで理想の住宅を作り上げることができます。
<注文住宅のデメリット>
●購入費用が高価になる
注文住宅はオーダーメイドのため、大量生産した建材を使えることが少なく、コストがかかります。
また、こだわればこだわるほど費用もかかってしまうため予想以上に高価になってしまうこともあります。
●入居までに時間がかかる
注文住宅は、どのような住宅を建てるか設計・施工業者との綿密な打合せが必要になります。
しっかりと設計をしたうえで建設工事を開始するので、入居までには時間がかかります。
建売住宅と注文住宅にはこのようなメリット・デメリットがあります。
弊社ひむか住建には、建売住宅と注文住宅両方ともご案内可能でございます。
是非お問い合わせください!!!
株式会社 ひむか住建
井手 孝輔