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2024.09.27 井手ブログ
坪と平米の計算
こんにちは!
井手です!
不動産を購入するとき、面積の単位として「坪」や「平米(㎡)」がよく使われます。
物件広告を見た際に、
「この広さって、実際どのくらいなの?」
と疑問に感じたことはありませんか?
例えば、「30坪の土地」や「100㎡のマンション」というように、坪や平米の単位は頻繁に目にしますが、これを自分の生活空間としてイメージするのは難しいものです。
特に初めて不動産を購入する方にとって、これらの単位の違いや具体的なイメージがつかみにくいこともあるでしょう。
今回は、坪と平米の違い、どのように変換するか、そして最適な居住面積の目安について、わかりやすく解説していきます。
これを知っておくことで、物件選びがぐっと楽になり、理想の物件を見つけるための第一歩を踏み出しましょう。
坪と平米の違い
まず、「坪」と「平米(㎡)」の違いについて押さえておきましょう。
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坪:坪は、日本で使われている伝統的な面積の単位です。1坪は約3.3平米に相当します。これを身近な例で言うと、畳2枚分の広さとほぼ同じです。
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平米(㎡):平米は、メートル法に基づいた国際的な面積単位です。不動産広告や物件資料でもよく使われ、1平米は1㎡と同じです。メートル法を採用しているため、海外物件でもよく見かける単位です。
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畳:日本特有のもう一つの面積単位として「畳」もよく使われます。1畳は1.62㎡以上とされ、不動産広告に表示される畳の広さはこれに基づいています。
面積の計算方法
不動産物件の広さを正確に把握するためには、坪から平米、平米から坪、さらには平米から畳への変換が必要になります。
以下では、具体的な計算式とともに、実際の計算例を紹介します。
坪から平米に変換する方法
坪数 ÷ 0.3025 = 平米数
例:40坪 ÷ 0.3025 = 132.2㎡
平米から坪に変換する方法
平米数 × 0.3025 = 坪数
例:30㎡ × 0.3025 = 9.1坪
平米から畳に変換する方法
平米数 ÷ 1.62 = 畳数
例:20㎡ ÷ 1.62 = 12.3坪
これらの計算式を覚えておくことで、物件の広さを直感的にイメージしやすくなります。
自分が考えている部屋の広さが、実際にどれくらいの空間になるのかを簡単に把握できるようになります。
不動産購入を成功させるためには、坪や平米といった面積の基本知識をしっかり理解することが重要です。
面積の違いや計算方法を知ることで、自分に合った物件をより正確に見極めることができるようになります。
正しい知識を持って、理想の住まい探しに一歩踏み出しましょう!
株式会社 ひむか住建
井手 孝輔